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マイヤ・プリセツカヤ死去

もう最近は、訃報記事にばっかり反応するようになって、

自分がつくづく年取ったねえ…とか思うことばかりなんですが。

 

GW中旅行してまして、旅行中はあんまりメディアに触れない生活になるので、

帰ってきて新聞見てびっくりしたんですが、お亡くなりになったんですね。

自分、実はバレエからもだいぶ離れていて情報もすっかりご無沙汰でしたので、

今までご健在だとも知らなかった。

けっこう高齢までお元気でいたんですね。

 

ツイでなんとなくプリセツカヤ情報検索してたら素晴らしい動画を

紹介してくださってるツイを発見して、

その動画を観たら、久しぶりにボレロ熱上がっちゃいました。

 

プリセツカヤといえば「瀕死の白鳥」なんですけど、

ボレロも踊っているんですよね。そのことは何となく知ってましたけど、

ちゃんとした映像を観たことはなかった。

今はホントいい時代ですね。youtubeにあるんだな。

彼女のボレロのあまりのカッコよさにしびれてしまい。

とりあえず吐き出しに記事おこしました。

 

ボレロ」といえば私にとってジョルジュ・ドン。

もう私にとってすべての原点。すべての神様。

彼を超える存在はもう一生出てこないと信じております。

この人の「ボレロ」に特に中学生時代は狂っておりました。

 

この名作にいろんなダンサーの方が挑戦されていて、

皆さんとても素敵に踊っていらっしゃるんですが、

プリセツカヤさんのはこれまた素晴らしい。

彼女がいかに素晴らしいダンサーなのかということが本当によく分かる。

実に細かいところまで丁寧に、美しくきっちりと踊っています。

女性ならでは柔らかさが醸し出されているのがまたいいですね。

ボレロ」といえばジョルジュ・ドン、それ以外は認めねえ、とかいう

頑固な自分でも、このプリセツカヤバージョンはすごい。いいです。

 

またこの動画は、映像もいい。

ドンバージョンの映像は、少しスタジオ的で臨場感がないというか、

ドンのダンスの色気とか迫力とか力強さとか

本当の良さを伝えきれていない感じがちょっと不満なんですが、

プリセツカヤバージョンは舞台の臨場感があって

ボレロ」の作品そのものの迫力もよく分かる気がします。

ドン「ボレロ」作品のファンとしては

ドンでこれくらいの映像が残っていてほしかった…。

ちょっと悔しいです笑。やっぱ世紀のプリマだと気合が違うなあ…。

 

しかし改めて、ベジャールのこの作品のすごさがよく分かりました。

やっぱ「ボレロ」という曲にこんな振付をしたベジャールってすげえよな…。

 

とかなんとか、プリセツカヤ追悼なのか「ボレロ」礼賛なのか

わからん記事になってしまいましたが、

ステキなダンスを観たら書き残さずにはいられない性分なので

思わず記事を書きなぐってしまいました。

 

プリセツカヤさんのご冥福をお祈り申し上げます。

こうやって残っている映像を観て改めて、

また一人すごいダンサーがいなくなったんだなあとしみじみしますね…。

 

 

有名な瀕死の白鳥。 これで61歳!

私が観たのも年代的にこのあたりの頃だったと思う。

 

 

おまけでドン様「ボレロ」。

ちょっとカメラワークが不満なんだけどねー。

観る人によっては何か気持ち悪い人がうねうねしているだけ、

という見方もわからなくもない笑。でも好きだったんだよ!

今でも神様なんだよ私にとっては!!笑。

 

最近はすっかり拍手もチェックしてないんですが、

前記事から今回までの間で、いくつか拍手をいただいておりました。

botとかそういうのじゃないと…思う。たぶん^^;。

ありがとうございました。反応いただけてすごくうれしいです♪